MetaStepを運営するのは恵比寿にある広告制作会社クロスアーキテクツ。日ごろは制作の領域で、皆様のビジネスをご支援しています。Web3・メタバースの領域についても、もともとは制作会社としてアバター制作・メタバースイベントなどを支援していました。そんな当社がなぜMetaStepというメディアを立ち上げたのか。それは、メタバース元年と言われた2022年頃、Web3・メタバースのビジネス活用に悩む多くの皆様の生の声を聞いたことがきっかけでした。
具体的には、オウンドメディアの企画や販促ツールの制作現場ではあまり聞かれないこんなお悩みでした。
「そもそもなぜWeb3? メタバース?」
「適切な予算は? 上司をうまく説得できない…」
「トレンドなので挑戦したものの続かない…」
「KPIをどう設定したらよいかわからない…」
「自社にあった製品&サービスやパートナーと出会えない…」
私たちはこうしたお客様のお悩みを解決すべく、当初は書籍を読みあさり、展示会・セミナーにも多く参加し、インプットを重ねました。ただ、どうしても「腹落ち」した理解ができない。誰もが知る華やかな成功事例や用語には多少詳しくなっても、自分ごと化ができない、自社のビジネスに当てはめて活用できない、そんな課題を感じました。
Web3・メタバースを「手段」としていかに使いこなすか、具体的なアイデアやヒントをもっと知りたい。それがまとまったサイトがないのであれば、自分たちで作ってしまおう。そんな熱い思いと勢いで、2022年冬にMetaStepプロジェクトがスタート。約1年半の紆余曲折を経て、2024年2月、MetaStep β版をスタートしました。今後、β版の運用をしながらさらなる機能を実装し、進化させていく予定です。
プロジェクトを始めてから、本当に多くの方々に共感や応援のお言葉を頂き、ご協力頂きました。パートナー企業・サポート企業の皆さま、取材でお世話になった皆さま、寄稿をお願いした皆さま、制作に携わった関係スタッフ、そしてMetaStepの運営会社クロスアーキテクツメンバーすべての思いと力が結集されたからこそ、スタートを切ることができました。
今後も、皆さまの声を大事に、ご一緒にMetaStepを育てていきたいと考えています。