メタバースクリエイター&ディレクターの いけもとしょう さんにメタバースのあれこれを語っていただく本連載。
今回のテーマは『メタバースの現状』。いけもとさん独自の目線で、大いに語って頂きます。
クリエイター/ディレクター
最愛の娘へ贈る「おばけの世界」を「絵本」や「メタバース」に創っている人。創造を続けている目的は『100年残るIPとしておばけのパッチを新たな文化にし、子どもにおもしろい未来を贈る』。
2021年、元Facebook社が社名をMeta社に変え「我が社はメタバース事業に尽力していく!」と言い放ってからというものの、世は『大メタバース時代』になった――
……というほどでもなかった。
確かにMeta社のニュースが流れてから瞬間風速高めで「メタバース」という言葉は広まったけど、現在はずいぶん落ち着いたものです。
今の段階で「メタバース事業に新規参入していきます!」という企業はかつてほど多くないという印象です。
経営者の方なら「AIとか宇宙の方に事業展開したら…?」なんて言うかもしれないです。
それはなぜなのか。