今回の発表会の目玉は、何と言っても近年の日本のゲーム業界を牽引するコロプラとメタバース経済圏共同創出に向けた基本合意を締結したことだろう。カリバースの発表は多くの注目を集め、悪天候にもかかわらず、およそ150社・400名が来場し、会場は熱気に包まれた。先日リリースが発表されたばかりの基本合意。今回、改めて両社の代表がプレゼンテーションを行い、今後のビジネス展望を熱く語った。
ロッテ情報通信の子会社であるカリバースのKim Dong-Kyu社長は、今回のコロプラとの基本合意(MOU)締結に向け、未来への展望を語った。
「カリバースは、超高画質3D実写とUnreal Engineに基づいたハイパーリアルな次世代メタバース。今夏の日本でのリリースに向け着々と準備を進めています。今回、日本で素晴らしいゲームをリリースしてきたコロプラと同じビジョンを持ち、新たなチャレンジができることをとても嬉しく思ってます」
今回の発表でKim Dong-Kyu社長は、「UGQ(User Generated Quest)」という新たな概念を初めて提示した。