「メタバースや3DCGの領域で活躍するクリエイターさんについてもっと知りたい」そんなMetaStep(メタステップ)編集部の思いが形になり、この度新コラム「クリエイターの履歴書」をスタートします。
今後様々なクリエイターの方に登場頂き、過去に制作された作品や活動履歴、使用しているソフトなどをひも解いていきます。企業の方が新しいクリエイター方を知るきっかけになれば嬉しいですが、本コラムは「これからメタバースで作品を創りたい」「3DCGに興味があるけれどどんなことを学べばよいのだろう」と考えている若い世代の読者にも学びになるコンテンツになればと考えています。栄えある第1回に登場頂いたのは、日頃、メタバースプラットフォーム cluster(クラスター)のワールド作成などで活躍し、関連書籍などの発行もされているvins(ヴィンス)さんです! 2020年6月頃からclusterのワールドを創り始めたというvinsさん。ゲーム機能に面白さを感じ活動の幅を広げ、最近では「教育×メタバース」にも高い関心をお持ちだそう。是非皆さんご覧ください!
●名前 vins
今回vinsさんには打ち合わせも兼ねてclusterのワールド内で取材をさせて頂きました。今でこそ日々多くのワールドやイベントがアップされているclusterですが、2020年6月にclusterを触り始めたころは、デイリーでイベントがアップされているのは珍しかったそう。vinsさんは「ゲーム機能」で創作するのが面白くて、この4年間取り組みを続け、今ではお仕事としても頂ける状況になったそう。企業のメタバース活用については、これまで以上に拡散され、日頃メタバースに触れていない方が触れる機会が増えれば、まだまだ可能性のある面白い分野、と語ってくださったのも印象的でした。
そして何より「まずは創作し、発表してみることの重要性」も熱く語られていました。今後、教育分野にも関心が高いというvinsさん。「3Dだからこそ才能を発揮できる子供も出てくるのでは」と教育効果についても期待を持たれているvinsさんの今後の活動にも大注目です。