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延べ120万人以上が来場、今回で12回目を迎える「バーチャルマーケット2024 Summer」に潜入取材し、レポートする本連載。「イントロダクション」「ビギナー編」に続き、今回お届けするのは「ビジネス活用編」。ここから2回にわたり「バーチャルマーケット2024 Summer」に出展している企業担当者へのインタビューをお届けする。今回は、初めての本格的な出展となった花王グループカスタマーマーケティング株式会社 トレードマーケティング部門 リテールマーケティング部 菊田 修太郎氏と、HIKKY 営業チームリーダー 岡本 展尚氏に、出展までの経緯から、ブースづくりの舞台裏を聞いた。「バーチャルマーケット」への出展を検討している企業や、メタバースをビジネス活用したい企業担当者に必見の内容だ。(文=MetaStep編集部)

今回お話を伺ったのは

花王グループカスタマーマーケティング株式会社
トレードマーケティング部門 リテールマーケティング部
菊田 修太郎氏
株式会社HIKKY
営業チームリーダー
岡本 展尚氏

初めての大規模出展に挑戦。社内関係者への丁寧な説明は重要なプロセス

― 今回「バーチャルマーケット」に出展したのはどのような部署ですか?

菊田…私は花王グループの商品を販売する専門商社である、花王グループカスタマーマーケティング株式会社(以下、KCMK)のトレードマーケティング部門 リテールマーケティング部に所属しています。KCMKは、小売業を通じて生活者へ「花王商品とその価値を届ける」役割を担っています。その中で私の部署では、メタバース、AIといった新しい技術の動向にいち早く注目し、小売業へのご提案の可能性を広げるため、社内へ知見を届ける取り組みを行っています。

― なぜ「バーチャルマーケット」への出展に踏み切ったのでしょうか?

菊田…花王グループの商品は、スーパーやドラッグストア、百貨店など、多くのリアルの店舗 で販売されています。さらに新たな生活圏になるともいわれるメタバース空間においての新たな技術の可能性を追求すべく、私たちのチームが音頭を取り、出展に至りました。

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