テレビディレクターを生業としながら、絵本作家としても活躍。メタバースクリエイター&ディレクターとして自らメタバースプラットフォームを構築し、コミュニティも作っている! 面白いプロフィールの方がいると聞き、MetaStep編集部はコラムを依頼しました。
本連載では、メタバースクリエイター&ディレクターの いけもとしょう さんに、業界目線、メタバースディレクター目線、クリエイター目線など、さまざまな視点から、メタバースのあれこれを語って頂きます。
リアルでお会いすると、とても自然体で親しみやすい いけもとさん。「メタバースへの知識があまりない読者の方に、いけもとさんの自然体をそのまま原稿にしてください」と編集部からもリクエスト! 是非読者の皆さんもリラックスして連載をお楽しみ頂けると嬉しいです。では、連載スタートです!
いけもとしょう
クリエイター/ディレクター
最愛の娘へ贈る「おばけの世界」を「絵本」や「メタバース」に創っている人。創造を続けている目的は『100年残るIPとしておばけのパッチを新たな文化にし、子どもにおもしろい未来を贈る』。
どうも。メタバースクリエイター&ディレクターの「いけもとしょう」と申します。
今回は『メタバースの世界に入るなら、最低限これは知っておきましょう』というお話をさせて頂きます。
メタバース。
この言葉が初めて世界に登場したのは、作家のニール・スティーヴンスン氏が1992年に発表したサイバーパンク小説『スノウ・クラッシュ』という作品に登場する架空の仮想空間サービスの名称のようです。「meta=超越した」と「universe=宇宙」を組み合わせた造語とのこと。簡単にいえば「インターネット上に創られた3次元の仮想空間」です。
(引用:Hayakawa Books & Magazines)
もう少し簡単に言うと「人とコミュニケーションが取れて、経済圏が存在するような、思った以上に色んなことができちゃうゲーム」って感じでどうでしょうか。